今年の本試験は、11月14日です。 試験案内
この記事を書いているのは5月8日なので、現時点からは6カ月つまり180日の準備期間があることになります。
このブログを見ている皆さんは、当然、勉強を開始した時期は違うはずですが、やるべきことは決まっています。
最終目標として、本試験三日前までに択一問題を3000問と記述式問題を500問を消化していること。
そしてこの解くべき問題は過去問を中心とすること。
その上で、直前までに答錬を6回、少なくとも3回は受けておくこと。
合格するためには、これを義務づけます。
なぜかというと、まずは過去問について。
この試験の出題範囲は法律の条文でいうと憲法が99条、民法が1000条以上、商法、行政手続法その他、この上に基礎法学の問題を加えると、かなりボリュームがあります。
しかし、この試験範囲のすべてが均等に出題されているわけではありません。
いま試験問題は(財)行政書士試験研究センターが作っています。そしてこのセンターは大勢の受験生を合格後、実務家として役に立つかどうかの観点から選別するために試験問題を作ります。
あくまでも、合格後の研修などを通じて行政書士として役に立つかどうかを見るんであって
基礎的な知識があるかどうかを評価します。
そうなると、出題しようとする部分も決まってきます。
そして、方針が決まった試験問題の集積が「過去問」ということになります。
つまり過去問で繰り返し問われている範囲が試験の範囲であって、くりおねの感覚では過去問を完ぺきにやれれば、本試験で80点は取れると思います。
そして、これもくりおねの考えでは、過去問の範囲は試験勉強の主題範囲の70%から80%くらいにはなるんじゃないかと感じています。
ちなみに私は東京商工会議所主催の「ビジネス実務法務検定」の2級も合格しましたが、同じ方法で
93点とることができました。
これほど過去問中心の勉強法は有効なんです。
よく受験生の中にはテキストの読み込みを中心にしている人もいますが、これはあまりにも非効率的です。
人間の脳は一度認知した記憶は何らかの形で残っているらしいです。
それを「忘れた」というのは、消えてなくなったということではなく、明確な形で保持または再現できなくなったということのようです。
それをなくしていくことが、過去問作業の主眼であって、自分の弱点を見つけてそれを潰していくことが
目標ということになります。
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